
ここからは、列車に乗ってアグアスカリエンテスに、到着するまでの一連の流れを、それぞれの画像と共に説明していきたいと思
います。ただ、運行環境やその他、突発的な要因でスケジュールが事前に変更したり、当日変更されたりする場合も、稀にありま
すので、旅行会社や鉄道会社からの特別な情報には、細心の注意を払いましょう。 |
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サンペドロ駅
時刻 05:35頃
まだ薄暗いサン・ペドロ駅。
マチュピチュ方面行きの列車は、この駅が始発となります。
構内に入る前に鉄道会社のスタッフが乗車券をチェックしますので、すぐに
提示が出来るよう、ご用意下さい。 |
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出発の鐘に注意
現在の鉄道経営はイギリス資本のオリエント・エクスプレス社。
列車の運行は、ルーズな南米時間ではなく正確な時間運行です。
鐘3回: 出発10分前
鐘2回: 出発5分前
鐘1回: 出発 |
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ホームにて
時刻 05:45頃
構内のプラットホームで、チケットに表示された車両(A・B号車等と表示)を見つ
けましょう。車両は先頭からA号車、B号車の順です。 |
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乗車します!
各車両の乗車口付近では、列車乗務員が乗客リストと乗車券を確認しています
ので、チェックを終えて乗車しましょう。 |
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ビスタドームは、こんな列車
ビスタドーム列車は機関車で牽引しない起動車。
スペイン製で、現在の会社オリエント・エクスプレスが解体して、クスコに持ち
込んだもの。 |
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(C) PERURAIL S.A. |
客車内部
列車は全席進行方向に向いています。
左右の天井にある天窓がビスタドームという名前の由来。
冷暖房が無いだけに、冷え込む朝夕を考えてちょっとした防寒着の用意をお勧
めします。 |
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では、出発
時刻 06:05
さすが、イギリス資本の鉄道会社!
列車は、出発の鐘の音と共に、ほぼ定刻に出発します。 |
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スイッチバック
出発して暫くすると、列車は前後に移動しながらスイッチバックを繰り返し
ます。
日本でも数少なくなった(もしかしたら消えた?)高山鉄道の山岳越えの
移動方法だけに、要チェックです。ちなみに、このジグザグは計4回です。 |
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クスコの全景
山越えの車窓から見るクスコの街。
天気が良ければ、南ペルー最高峰のアウサンガテ山が見えることもあります。 |
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民家の屋根には?
これはトリート・デ・プカラ(Torito de Pucara)と呼ばれる、屋根の置物で、
この地方の家屋には、沢山置かれているようです。
沖縄で言う、シーサーみたいな感じでしょうか。
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もっと拡大!
簡単に言えば、厄除けのお守りみたいなもの。
中央の十字架は信仰の証。そして、2頭の牛は勤勉さを表現しているよう
です。また、十字架にぶら下がった小さな壷には、それぞれ水(火事除け)と
チチャ酒(魔除け)が入っているそうです。
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最高地点を越えて
時刻 06:35頃
ここがルート上の最高地点(標高3678m)。
目印はこのアーチ(スペイン時代の水道橋)となります。これを通過すると、
列車はゆっくりと高度を下げながら走ります。
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クスコを抜けて
最高地点のアーチを越えて、列車はクスコを抜けます。
ちょっとした田園風景をご覧下さい。天気が良ければ進行方向の向こうに、
万年雪を抱いて連なる山脈が見えるでしょう。 |
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ポロイ駅到着
時刻 07:00頃
1番目の停車駅はポロイ駅。かつて、インカの残党を追って進軍したスペイン
軍が、この場所で進軍を阻まれた時、¡No
podemos avanzar por hoy!(今日
のところは、これ以上進めない!)と言ったことからポロイ(POROY)という地名
になったと言われています。
ここで、約3分停車です。 |
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車内サービス
時刻 07:30頃
ポロイ駅を発車すると、朝食サービス(無料)が始まります。
早朝すぎて、ホテルで朝食がとれなかった人への、優しい配慮なのかも知
れません。飲み物はコーヒー・紅茶・コカ茶からお選び下さい。 |
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車内食を公開
これが、車内食です。
画像は左からコーヒー、シュークリーム、フルーツ、パンとなります。 |
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列車は平原を走る
暫く列車は、家屋の点在する平原を走ります。
線路沿いには牛などの家畜の姿が、ちらほら見えてくるようです。 |
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平原から峡谷へ
時刻 07:30頃
列車は広い平原から、峡谷に入ります。
暫くすると列車は1回だけスイッチバックに入ります。 |
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ウルバンバ川が登場!
時刻 08:05頃
ここから列車は、ルート上で唯一の鉄橋を渡って、マチュピチュまでウルバンバ
川沿いに走ります。 |
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段々畑が登場
鉄橋を渡ると、左右にインカ時代の段々畑が見えてきます。
このウルバンバ渓谷は、比較的温暖な気候と肥沃な土壌が特徴で、インカ
時代からの穀倉地帯として知られています。 |
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オヤンタイタンボ駅到着
時刻 08:25頃
2番目の停車駅が、この駅。
ウルバンバやピサックなどに宿泊していた観光客は、この駅から途中乗車し
ます。約5分間の停車です。
車内は禁煙なので、タバコを吸う人は、ここで一服出来ますが、乗り遅れない
ようにして下さい! |
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右側に雪山が!
オヤンタイタンボを出て、暫く走ると右側に雪山が登場します。
(但し、曇っていると見えませんが・・・) |
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(C) PERURAIL S.A. |
列車は蛇行を繰り返す
列車は渓谷の川沿いを蛇行しながら走ります。 |
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82キロ地点通過
時刻 08:40頃
列車は3泊4日のインカ道トレッキング基点となる82キロ地点を通過します。
画像中央下の橋を渡って、山道を登ってゆく登山者が見えるでしょう。 |
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だんだん狭い渓谷に
渓谷が狭くなって来ると同時に、草木が増えてくるのが分かるでしょう。
線路沿いにはサボテンやアロエのような植物が目立ってきます。 |
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ヤクタパタ遺跡
時刻 08:50頃
進行方向左側に見える山の中腹にヤクタパタ遺跡が登場です。
これが見えると1番目の小さなトンネルを通過します。 |
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88キロ地点通過
時刻 08:55頃
オーソドックスではないですが、ここ88キロ地点もインカ道トレッキングの基点
です。画像の橋は現代の釣り橋ですが、基礎部分はインカ時代の建造です。
釣り橋の左側部分の石垣に注目下さい。 |
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すぐにトンネルを抜けると、また段々畑!
88キロ地点を通過すると、すぐに2番目のトンネル通過です。
トンネルを抜けると、綺麗なインカ時代の段々畑が広がります。 |
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景色は亜熱帯地域に変わる!
時刻 09:00頃
3番目のトンネルを抜けました。
景色はアンデスの山岳地域とは異なり、すっかり亜熱帯な風景に変ってしま
いました。この辺りには、既にかなりの種類のランが生息しているようです。
このあと、単線を走る列車は対向車両とのすれ違いの為、一時停車します。 |
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104キロ地点
時刻 09:35頃
連続する小さなトンネルを通過すると104キロ地点到着です。
ここから近代に造られたマチュピチュに向かう山道(インカ時代の道ではない
ですが・・・)を、約7時間歩いてマチュピチュ遺跡を訪問する人は、ここで下車
します。ただし、このルートの利用は、事前の入山許可が必要です。 |
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ウィニャイワイナ通過
時刻 09:40頃
段々畑の遺跡、ウィニャイワイナが登場します。
1941年、ペルー考古学の父と呼ばれるフリオ・C・テーヨが発見した遺跡とし
て有名です。 |
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水力発電所
ウィニャイワイナ遺跡を通過すると、小さな水力発電所が登場します。
マチュピチュ電力公社運営のこの発電所は、この地域に電力を供給してい
ます。 |
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アグアスカリエンテスに到着!
時刻 09:50頃
最後のトンネルを抜けると、終着駅のアグアスカリエンテス到着です。
お疲れ様でした! バス乗り場へ向かいましょう! |
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| 駅で待つポーターに荷物を預けましょう! |
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プラットホームで待っているホテルは以下の通り。
SANCTUARY LODGE
HATUCHAY TOWER HOTEL |
駅舎を出た門の外で待っているホテルは以下の通り。
HOSTAL PRESIDENTE INTI INN
MACHUPICHU PUEBLO HOSTAL
MACHUPICCHU
MACHUPICCHU INN HOSTAL
MACHUPICCHU
GRINGO BILL`S 他 |
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帰路の注意
列車の出発時刻、20分前までには集合場所の駅舎にご到着下さい。
時間はほぼ定刻ですので、遺跡からアグアスカリエンテスに降りるバスの所要時間(約25分)を十分計算に入れて、余裕を持って下山しましょう。
(画像はアグアスカリエンテス駅舎) |

アグアスカリエンテスに到着したら、そのまま遺跡に向かいましょう!
バスは列車の発着時間にあわせて集中運行しています。それ以外の時間帯は30分に1本。それも乗客が集まらなければ、待
たされる事もしばしばです。列車停車場所近くには、地域で名の知れた各ホテルのポーターがホテルの看板と一緒に、待機し
ていますので、遺跡へ持っていくと邪魔になる荷物は、そこでホテル・クーポンを提示して預けて下さい。
バス乗場は、小さなアグアスカリエンテスの町で1箇所だけとなっています。列車を下車した人々は、殆どがバス乗場に向かい
ますので、人の流れに沿って行けば、大丈夫です。

遺跡行きバス(30人乗) |
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これがマチュピチュ行きバスの乗車券
無い人はチケット売場で購入しよう! |
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