ホームへ戻る ペルー基本情報
ペルーって、どんな国?ペルーに行く前に!ペルー各都市案内
お役立ち情報
ペルーの民芸品・食料品高山病についてペルーの通貨いろいろ
ペルー交通案内
飛行機鉄道各種交通標識
                               予約・お問合せ
ご存知、アルキカタ・ドット・コム!格安航空券はここから!
スペイン征服後、インカ時代の風習を描いたクロニスタ(年代記作者)である、GUAMAN POMA DE AYALA(グアマン・ポマ・デ・
アヤラ)の絵は、17世紀のコロニアル時代に約30年間に渡って描かれ続けた有名なものとなっています。
口頭伝承が中心であった、インカ時代において、その習慣や風習が風化しないようにという思いが、彼をこの根気ある作業に駆
り立てたと言われており、当時を知る上で、現在でも非常に貴重な1級資料だと言われています。
しかし、彼の作品はその当時、全く陽の目を見なかったものの、その後、200年近くを経て1936年にフランスでその集大成が
本として出版されています。
アヤクチョ生まれの白人とインディオの混血の彼が、この時代にその目で見て描いたものの多くはインカ時代の風習から、スペ
イン植民地時代の宗教や習慣、そしてスペイン人入植後の白人達の生活を中心に描いているようですが、インカの風習以外は、
スペイン人達の横暴や宣教師達の偽りを痛烈に批判しているものも、多く残っており、非常に興味深いものとなっています。

さて、以下に紹介するのは、そのグアマン・ポマが描いたインカ時代のカレンダー(12枚の絵)となっています。
著作権等の問題からグアマン・ポマの原画がネット上で公開出来ない為、弊社がペルー郵政公社から公開の許可を受けた切手
を通じて紹介したいと思います。
ちなみに、以下の切手はペルー政府発行のインカカレンダー・シリーズ切手(第1回1972年発行7月〜12月 第2回1973年
発行1月〜6月)と言われるものとなっています。


CAPAC RAYMI
カパック・ライミ (最大の祭りの月)
「最大の祭り」と称しながら、絵ではインカの農民が雨の中、
畑の維持整備に励みながら、作物(とうもろこし)の育成に努
めている。この時期はアンデス地方の雨期だけに、食料も不
足して、家畜達もやせ細る時期だと言われている。


PAUCAR UARAY
パウカル・ワライ (泥除けの衣装を纏う月)
雨期もたけなわ、アンデス地方では雨や雪が強くなる時期だ
けに、川も氾濫し、大地もぬかるみ旅人達は休息するらしい。
とうもろこしが小さく実を結び始め出したので、それを狙う、
鳥や狐などの動物から作物を守る様子が描かれている。


PACHA PUCUY
パチャ・プクイ (大地に実りが訪れる月)
とうもろこしの実が大きくなった頃、多くの鳥が飛来している
様子が描かれている。この時期、昼夜を問わず、畑の管理人
が忙しそうに働いている。


YNCA RAYMI
インカ・ライミ (王の祭りの月)
食べれる程度に大きく成長したとうもろこしを狙うドロボウが
描かれている。インカの掟は「盗むな」「嘘をつくな」「怠けるな」
が厳格に定められていて、盗むと言う習慣はスペイン人が持
ち込んだと良く説明されるが、ここでは盗んでいる人が描かれ
ているだけに、当時も見つからないように盗む人がいたのか
も知れない。


HATUN CUSQUI
ハトゥン・クスキ (偉大な探索の月)←意味不明
とうもろこしの収穫を迎え、人々の働く姿が描かれている。
収穫した作物は必ず、一定量を保存食として確保したと言う。
収穫の月と言った表現が適当かも知れない。


HAUCAY CUSQUI
ハウカイ・クスキ (収穫休息の月)
収穫を休むと言いながら、ジャガイモを収穫している。
おそらく、収穫を終えて休息するという意味だろう。
アンデスを起源とするジャガイモを栽培していた、この地方の
人々は驚くことに、世界最初のフリーズドライ保存食を作って
いたのである。


CHACRA CONACUY
チャクラ・コナクイ (大地を分割する月)
おそらく、収穫が終わって、大地を一段落させるという意味か
も知れない。
乾燥させたジャガイモやとうもろこしを倉庫に収納している。


CHACRA YAPUY
チャクラ・ヤプイ (土地開きの月)
インカの貴族が指揮を執りながら、農作業が進められている。
農民達が歌いながら、インカ独特の農具を使って、畑を耕し
ている様子が描かれている。
今年も豊作でありますようにと祈りながら作業に勤しんでいる
のかも知れない。


COYA RAYMI
コヤ・ライミ (王妃の祭りの月)
農民がとうもろこしの種まきをしている様子が、描かれている。
インカ時代は、保存食が尽きないよう、計画的な農業が行わ
れていたと言う。
また、この時期はインカの王妃を称えて、祭りが催されていた
そうだ。


OMA RAYMI
オマ・ライミ (始まりの月)
とうもろこしが芽を出し始めた時期。
鳥や狐がそれを食べないように、農民がそれらを追い払って
いる姿が、描かれている。


AYA MARCAY
アヤ・マルカイ (死者を連れて行く月)
死者について何も描かれていないが、この絵では、畑に水を
注いでいる様子が描かれている。
インカ時代、水の利用はインカ王の指示の元、水の管理を任
された貴族達が、支配していたと言われている。


CAPAC INTI RAYMI
カパック・インティ・ライミ (神聖な太陽の祭りの月)
農民達がジャガイモの植付けに励んでいる様子が描かれて
いる。
ここでは、太陽の祭りの時期であると言うが、現在、クスコの
太陽の祭りは6月24日なのは、どういうことだろうか?
予約・お問合せ
このサイトはリンクフリーです。バナーはここからどうぞ!
このサイトに関するお問い合わせについては、以下にメールをお願い致します。
(MAIL) 掲載する写真と内容の使用と転載に関しては、一部著作権を有するマテリアル
を含んでいますので、利用に関しては弊社へご照会お願い致します。
Las estampillas pubulicadas esta autorizada por SERPOST S.A. (Segun Aut.No.282-CM/04)
このページに掲載されているペルー切手は、ペルー郵政公社(SERPOST S.A.)公認許可 No.282-CM/04によります。
Copyright(C)2005 Nishikawa Travel E.I.R.L.